感染症

感染症

知っておきたい感染症

子どもの感染症についてはページの下にあります

♦感染症の基礎知識
 感染とは、微生物が体内に侵入してその後増殖することを言います。
 感染源、感染経路、感染を受ける人への3つの要素が必要です。
          
     感染経路別による感染症分類

接触感染飛沫感染経口感染血液感染
疥癬(かいせん)インフルエンザ・風邪結核・はしかHIV・B型肝炎・C型肝炎

*ノロウイルス⇒口から体内に入っての感染がほとんどです。 
潜伏期間:24時間から48時間
症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など。

*インフルエンザ⇒咳、くしゃみ、などが主です。
潜伏期間:1日~2日が通常(最大7日まで)
症状:発熱、悪寒、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛が特徴。

*疥癬⇒ヒゼンダニ(疥癬虫)によって衣類や寝具を介して人の皮ふに寄生して起こる病気です。
潜伏期間:1ヶ月
症状指の間、陰部を中心に、顔・頭を除いた全身にかゆいブツブツした皮疹(ひしん)がでてきます。治療としてぬり薬や飲み薬があります(皮膚科へご相談ください)

*肝炎⇒肝臓に感染しやすいウイルスを肝炎ウイルスといい、種類はA型、B型、C型、D型、E型があります。主に血液や体液を介して感染して肝炎を起こす病気です。空気感染や経口感染はありません。
 ※B型肝炎はB型肝炎ウイルスを持っている女性が妊娠・出産する時に、新生児に
ウイルスが入ってキャリアーになってしまう母子感染があります。
 ※C型肝炎は日本での感染者の多くは、C型ウイルスが発見される前の輸血や血液製剤、注射針の使い回し(現在では殆んどありません)などが原因とされています。
症状:黄疸、発熱、倦怠感感染すると、慢性肝炎や肝細胞がん・肝硬変などになってしまいます。
       

♦予防対策
①ワクチンがあるものに対しては接種して予防する。
②免疫力の低下は感染しやすい身体になるので、栄養と休息を十分にとる。
③うがい、手洗い。マスクの着用をする。
④人ごみはなるべく避ける。
⑤換気をこまめに行い、部屋の湿度を50~60%に保つこと。

=感染症の基本的対応のしかた=
1)手洗い…石鹸による手洗いが原則。
      指の間、指先部分が不充分になりやすいので入念に洗いましょう。
2)皮膚の保護…手袋を使用する(汚染された物品・器具などに触れる時)
3)衣類の保護…ガウン・エプロンなど汚染された物品・器具などを片付ける時)
 【疥癬の場合は衣類、シーツは毎日交換し、50℃以上のお湯に10分以上浸した後洗濯してください。】
4)粘膜の保護…マスク(感染の予防や汚染された物品・器具などを片付ける時)
5)消毒剤…消毒薬によって、有効でない場合があります。
   ☆ノロウイルスには…次亜塩素酸ナトリウム
     ●便や嘔吐物が付着した床、トイレ・・・0.1%溶液
     ●おもちゃ、調理器具、直接手で触れる部分など・・・0.02%溶液
   ☆B・C型肝炎には……エタノール・ハイター0.1%溶液 0.02%溶液

消毒薬アルコール ヒビテン ハイター
  疥癬   ●    ×   ● 
インフルエンザ
結核  肝炎   ×   ×   ● 

 

♦家庭でできる消毒液の作り方

0.1%溶液はまず500mlのペットボトルに水を半分くらい入れておきます。
そこへキャップ2杯分(10ml)の家庭用塩素系漂白剤(ハイター)を入れ、最後に水を加えて全体を500mlとします。ふたをしてよく振って混ぜ合わしてくさい。  
0.02%溶液はまず2ℓのペットボトルに水を半分くらい入れておきます。
そこへキャップ2杯分(10ml)の家庭用塩素系漂白剤(ハイター)を入れ、最後に水を加えて全体を2ℓとします。ふたをしてよく振って混ぜ合わしてくさい。   
   注意;換気を十分にし、ビニール手袋など使用して、直接皮膚に触れないように注意してください。
                    

(p_-) 子どもの感染症 (p_-)

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  • 麻しん
    • 潜伏期間(10日~11日)
      症状と経過:はじめの2~3日はかぜの症状。
      いったん、熱が下がり再び高熱が出ると同時に、全身に発疹が現れる。その後も高熱が4~5日続く。肺炎や脳炎を合併することがある。
      うつりやすい時期:発疹が出る4日前~発疹後5日まで。
      登園のめやす:解熱後3日を経過してから。
      ◎終生免疫

  • 水痘(水ぼうそう)
    • 潜伏期間(10日~20日)
      症状と経過:水をもった赤い発疹が口の中から陰部、頭の中まで全身に出る。
      発疹は2~3日でピークになり、その後乾いて黒いかさぶたになる。
      平均して1週間くらいでよくなる。
      うつりやすい時期:発疹が出る前日から発疹がかさぶたになるまで。
      登園のめやす:すべて発疹が痂皮化してから。
      ◎終生免疫

  • 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
    • 潜伏期間(2~3週間)
      症状と経過:耳の下(耳下腺)が腫れて痛がる。多くは左右とも腫れる。腫れは1週間でひき、熱は3~4日でおちつく。
      うつりやすい時期:発病1週間前から腫れがひくまで。
      登園のめやす:耳下腺、顎下線、舌下線の腫脹が発現してから5日を経過するまで。
      ◎終生免疫

  • 風疹(三日ばしか)
    • 潜伏期間(2~3週間)
      症状と経過:赤くて小さな発疹、発熱、首のリンパ節の腫れの3症状が特徴。熱はまったく出ない子から3日間高熱が出る子までさまざま。
      いずれにしても3日で治る。
      うつりやすい時期:発疹が出る前7日から発疹が消えるまで。
      登園のめやす:発疹が消失してから。
      ◎終生免疫

  • 伝染性紅斑(りんご病)
    • 潜伏期間(7~18日)
      症状と経過:両ほほがりんごのように赤くなり、その後も太ももや腕に赤い斑点やまだら模様ができる。
      かゆみを伴うこともある。熱は出ない。
      うつりやすい時期:紅斑が出る前1週間。
      ◎終生免疫

  • ヘルパンギーナ
    • 潜伏期間(3~5日)
      症状と経過:乳幼児の間で流行する夏かぜの一種。
      38~40℃の高熱が2~3日続き、のどの奥に小さな水ぶくれができる。
      うつりやすい時期:のどの水ぶくれができてから1~2週間。

  • 手足口病
    • 症状と経過:手のひら、足のうら、口の中に小さな水ぶくれができる。おしりやひざにもできることがある。
      熱はないが、あっても微熱程度。
      うつりやすい時期:水ぶくれができてから1~2週間。

  • 溶連菌感染症
    • 潜伏期間(1~3日)
      症状と経過:溶連菌という細菌がのどに感染して、のどの痛み、熱、体や手足に発疹などが出る。
      発疹は細かく赤いものがびっしり出て、全身が真っ赤に見える。舌はイチゴのようになる。
      うつりやすい時期:潜伏期から10日間。

  • 伝染性膿痂疹(とびひ)
    • すりきずや虫刺され、あせも、湿疹などに化膿菌が入りこんで、水ぶくれができたもの。これをかき回した手で他の場所をかくと、そこにまた水ぶくれが移っていく。
      夏に多い。
      うつりやすい時期:できている間。

  • インフルエンザ(季節)
    • 潜伏期間(1~3日)
      症状と経過:突然、高熱を発し、寒気、頭痛、関節痛、筋肉痛を伴う。2~7日で回復する。
      うつりやすい時期:熱がある間。
      登園のめやす:発症してから5日を経過し、さらに解熱後2日を経過するまで。
      (乳幼児は解熱後3日経過するまで)

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